残価設定クレジットのデメリットについて

最近自動車メーカーのテレビ宣伝でもよく見かける「残価設定クレジット」という新しいローンがありますよね。

あれって何となくお得に見えるんだけど、本当のところはどうなのでしょうね?

私も半年ぐらい先に車を買い換える予定があるので、本当にお得なのか調べてみました。

結論から言うと、あまりお得な感じはしませんでした。

というのも、私が感じた残価設定クレジットのデメリットはこんなところです。

 

1,下取り価格分が差し引かれた残額にのみ金利がかかっているわけではない。

残価設定クレジットでは、総返済額から下取り価格を差し引いた残額を分割して支払っていきます。

そうなるとローン金利は残額分だけにかかる気がしたんですが、実は総返済額全体に金利がかかっています。

というのも、ローンの最終支払い回に下取り価格分の金額が設定されているからです。

簡単に言うと、最後の支払いだけを多めの金額にしただけのマイカーローンということです。

結局は返済額全体に金利がかかるので、支払いは楽だけど返済額としてのお得感は全くありません。

 

2,返却時の規定がいろいろある

ローンの最終支払い時に、今乗っている車をどうするか選択する必要があります。

その中で新車に乗り換えるにしても車を返却するにしても、契約時に規定された条件を満たしていないと新たに料金が発生する可能性があるのです。

規定される条件は、「走行距離」「事故歴」「傷」などの項目があります。

これらの項目で規定値を超えると、その分だけ料金が発生するわけです。

ということは、自動車に乗っている間は「走行距離」や「傷」にビクビクしながら運転しなければなりません。

レンタカーを借りてる時のあの感じは、楽しく運転することができませんよね。

 

3,名義変更が必要となる

残価設定クレジットでローンを組むと、その車の所有者はディーラー名義となります。

ローン返済期間が終わった時点で返却すればそのままでいいのですが、買取することになると自分名義に変更しなければなりません。

その辺の名義変更をカーディーラーが対応してくれればいいのですが、対応してくれなければ自分で手続きをするのはかなり面倒くさいですよね。

これらのように残価設定クレジットは一見するとお得なローンに思いがちですが、詳細まで確認すると一概にはそうとはいえないことがわかりました。

もちろん自動車メーカーでは顧客の囲い込みのために、この残価設定クレジットを利用してもらおうと金利を低くするキャンペーンを実施していたりします。

また、残価の設定によっては乗り換えや返却をする場合に有利になることもあるので、その辺まで含めて良い条件であれば利用する価値はあると思います。

詳細を知りたい人はホンダファイナンスの説明がわかりやすいので、一度公式サイトをチェックしてみてください。